幼児英語教育 いつやるの!?
2歳と1歳の2児の父親で精神科医のタマゴトマトです。
子どもたちの英語教育、悩みどころです。
この記事では、
「超早期に英語教育をすべきか?」について考えます。
【まとめ】
- 基本は日本語の発達をしっかりさせる
- 英語耳には、英語教育を1歳になる前から
- 歌を使って英語耳に
色々な論文を読むと、基本は母語をしっかりと学ばせるのが必要なんですね。うちは、両親ともに日本語話者なので、家では日本語です。将来英語が話せたとしても、英語で話す中身がなかったら意味がないですし、逆に話すべきことをしっかり持っていれば、多少英語ができなかったとしても相手に伝わります。
日本語をしっかりと学ばせるのは当然の前提として、それでも英語教育はさせなければと思うのが親心です。
大きな問題では無いという意見もありますが、私が海外留学などでちょっと苦労したのが、リスニングです。
良く言われることですが、「L」と「R」が聞き分けられないのです。発音は、舌の形を作ればいいので、できるのですが、聞くとなるとダメなんですよね。あと、リンキングワードと呼ばれる、音のつながりも苦手です。
理化学研究所の研究によると、子音だけの単語か母音が入った単語かの区別は生後14か月を過ぎると判別できなくなるそうです。つまり、1歳2か月までに習得させたい言葉に触れさせないと、できないことが出てしまうのですね。
ワシントン大学のパトリシア・クール教授の論文やTEDでの話を見ると、やはり1歳以前から発音にふれさせないと、LとRの区別がしにくくなるようです。
このような理由から、1歳になる前から英語に触れさせたいですね。
では、どうやって英語に触れさせるかですが、一番いいのは、
歌
ですね。
2人の子どもを見てて思うのですが、歌の力は偉大です。泣いていても歌を聞かせると泣き止んだり、アルファベットやフォニックスも歌で覚えています。フォニックスは2歳の息子の方が私より全然上手いです。
1歳になる前には英語の歌で、英語耳を育てましょう!